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不登校中1少年(2008.11.6)

 私は少年とは会ったことはないが、少年の母親とは何度かお会いしていた。ある時母親が

「うちの子、中1なんですけど、学校に行ってないんです」と切り出した。しかも彼はおねしょを

しているとのことだった。この母親は、以前あるところで、子どもがおねしょをするのは、龍神様が

怒っているからだと教わったが、何をどうして良いのやら見当がつかず気にかけていた。
 
私は神様の怒りについては良く分からないけれど、少なくとも子どもが母親に、言いたいことが

あるはずであると考えた。「おねしょ」という行動で、彼が母親に訴えていることを、私が代って

言葉にして、母親に伝えた。すると、母親は思い当るところがあるとのことだった。
 
私は口にチャックをして、耳を開けておくことを3年やるようにアドバイスした。母親はすぐにでも

学校に行かせたいと思っていたのに、3年と聞いて覚悟を決め、実行した。
 
それから1年もしないうちに母親と再会した。この時には既に息子さんは登校しているとの

報告をいただいた。母親の子どもに対する影響力の大きさを実感させていただいた。

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2008年11月06日 10:34に投稿されたエントリーのページです。

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